このあいだ、裏山を犬の散歩中、ふと気がついた、ここってもみの木の森。。。
そこの森は、振り向けば、なんと鹿!?
目が合うとビックリしてしまいますが、おおよそあちらの方が走って逃げていくことが多いので、危険な目にあったことはありません。
リスや小動物も住んでいる、ジブリを思い出すような森なのです。
岩の国らしく、根が張りきれなかったのか、倒れた巨大な木もたくさんあり、少々不気味ではあります。
しかし、、いままで、まったく気にしていなかったなんの木か。。。
この木なんの木気になる気になる♪とは思わなかったのです。えぇ、日立さん。
そして、クリスマスも近くなって気がついた、森の木のほとんどがもみの木、そしてチラホラと白樺の木が少々。
こちらスウェーデンでは、だいたいどこでも、生もみの木のツリーが飾られていて、日本のようにプラスチックで出来たのもを毎年よっこらしょ!とおひな様のように出したりしまったりしない。
クリスマスが終わるとIKEAの前には、もみの木を捨ててもいいですよ~といった場所が設けられ、みんながそこにもみの木を置いていくので、まるで、もみの木を積み上げたツリーのごとくモリモリになっているのを見かけます。
今年はおかしいくらい寒くならないストックホルムの12月、まったく雪がない・・・ なんか、雰囲気でないわ~。
ってことで、先日、森に行った時に、ぶっ倒れた木を少しずついただき、集めて飾ってみることにしました。
むか~し、いけばなを習っていた頃、こんな枝を集めたようなものに何千円も払って買っていた気がするな~などと考えながら。
本人は、なかなか風情があるではないか! いい感じだ!! と思っておりましたら、家族の皆がみんな同じをこと口にするのでした。
これ、誰が拾ってきたの~?気持ち悪い。。。
ため息と共に枝は森へ返されたのでした。