最近、秋になるとヒョウ柄と並んで人気のべっ甲風のネイルアート、今年は素材ネイルがいろいろ流行りそうです。
さて、このべっ甲、日本では色々な小物に細工され、昔から日本人にはなじみのある素材ですが、この本物のべっ甲、実は黄色い部分が多いほどお値段は高いそうで、時代劇に出てくるお姫様が黄色い髪飾りを、町娘は黒や赤の混ざったべっ甲かんざしを付けていたのはそのせいか?などと勝手な想像をしたりして。。。
べっ甲って、ただの亀の甲羅かと思いきや、本物のべっ甲は10枚ほどの甲羅を重ねて時間をかけて作られるそうで、だからこそ、あの奥深い色がでるようです。ネイルもあの深い色を出そうとすると何度もかさね塗りをしなければなりません。そこで、実施術で役立つサクッと奥深さを表現できる方法をべっ甲ネイルの作り方として、動画をYou tube にアップしましたところ、沢山のアクセスをいただきました。こちらは作り方の動画なので、たぶんご視聴いただいた方のほとんどはネイルに携わるお仕事をしていらっしゃる方だと思います。これは、いかにネイリストさんが増えたかという、今や需要も供給も世界一と言っても過言ではない勢いの日本のネイルマーケット事情のあらわれ!?これからもますます大きくなっていくのでしょうか。。。
この素材ネイルとでも言うべき、いろいろな材質を表現したネイルアート、次は『木目』だそうです。
色んな木質、加工方法があって、ひとことで木目といっても、沢山のパターンや色がありそうですが、こちらもべっ甲同様お好みってことになりそうです。
先月、早速シルエットにも木目アートをリクエストしてくださったお客様がいらっしゃいました。
そろそろ、木目のやり方動画を作成しようかと考えております。
個人的には北欧におりますので、天然無垢のならの木あたりをめざしたいと思います。
見て楽しいアート動画などもアップしておりますので、ぜひ一度、シルエットのYou Tubeチャンネルにアクセスしてみてくださいね。